​第1回POLARISシンポジウム

[日時]2017年10月6日(金)17:10-18:50

[会場]明治大学和泉キャンパス図書館ホール

[タイトル]

​「なぜ今、市民社会と科学技術政策について再考が必要なのか‐原子力・宇宙政策が私たちに問いかけることー」

[テーマ]

市民社会と科学技術政策研究所、原子力技術、宇宙技術

[講演者]

勝田 忠広

明治大学法学部准教授、明治大学POLARIS代表)

鈴木 達治郎

(長崎大学RECNAセンター長、日本パグウォッシュ会議代表

金岡 充晃

CSPジャパン航空宇宙政策・産業グループシニアアナリスト)

 

[講演者プロフィール]

[開催報告・配布資料]

 

​第1回POLARISシンポジウム講演者プロフィール

勝田 忠広(かつた ただひろ)​

明治大学准教授、明治大学POLARIS代表

専門は原子力工学、原子力政策。現在の研究テーマは使用済核燃料管理、プルトニウム処分問題。

97年広島大学大学院卒業(工学博士)、2009年より現職。原子力規制委員会の原子炉安全専門審査会委員、核燃料安全専門審査会委員、発電用軽水型原子炉の新規制基準に関する検討チームメンバー、核燃料施設等の新規制基準に関する検討チームメンバー等を務める。

鈴木 達治郎(すずき たつじろう)

長崎大学教授、長崎大学核兵器廃絶研究センター(RECNA)センター長、日本パグウォッシュ会議代表

75年東京大学工学部原子力工学科卒。78年マサチューセッツ工科大学プログラム修士修了。工学博士(東京大学)。2010年1月より2014 年3月まで内閣府原子力委員会委員長代理を務めた。

核兵器と戦争の根絶を目指す科学者集団パグウォッシュ会議評議員、日本パグウォッシュ会議代表として活動を続けている。

金岡 充晃(かねおか みつあき)

CSPジャパン航空宇宙政策・産業グループシニアアナリスト

平成11年日大・生産工・機械卒、平成13年同大学院修士課程了、平成11~13年 宇宙科学研究所特別共同利用研究員。平成13年からCSPジャパン航空宇宙政策・産業チームに勤務。

以来、航空宇宙の技術・政策・法規制に関する調査コンサル業務に従事。

 

​第1回POLARISシンポジウム開催概要・配布資料

■講演

「市民社会と科学技術政策の再考の必要性ー研究所の紹介として」※配布資料PDF

勝田忠広(明治大学准教授、POLARIS代表)
なぜ科学技術政策の再考が必要なのか、というテーマでPOLARIS(明治大学 市民社会と科学技術政策研究所)を設立した目的や今後の活動の紹介に加え、我々に身近な科学技術との関わり方、また「市民科学」などについて提案が行われた。

■特別講演ー2つの巨大科学技術政策が私たちに問いかけるものー

「原子力技術・政策の現状と課題」※配布資料PDF

鈴木達治郎(長崎大学RECNAセンター長、日本パグウォッシュ会議代表)

「原子力技術」の政策と課題をテーマに、福島第一原発事故、使用済み核燃料問題やプルサーマル計画を例に挙げ、福島事故後の原子力エネルギー政策の解説が行われた。また事故当時に政府に関わっていた立場から、我々市民がどのようにこの問題を考えるべきなのか具体的な考えが示された。

「宇宙技術・政策の現状と課題」※配布資料PDF 

金岡充晃(CSPジャパン航空宇宙政策・産業グループシニアアナリスト)

「宇宙技術」の政策と課題をテーマに、日本と世界における宇宙技術の現状、ミサイル・ロケット開発の経緯等を解説が行われた。さらに日本がおこなうべき宇宙ビジネスについての在り方、世界とのギャップなどが具体的に示された。その一方で、北朝鮮がミサイル実験を行う中、軍民両用技術としての宇宙技術との私達の関わり方が提案された。

■リアルタイムアンケート

スクリーンに表示される質問を参加者がコントローラーで回答し、即時に集計結果が反映されるシステムを使用し、下記の質問を行った。

Q1.「日本も核兵器を持つべきか?」
Q2.「日本もミサイル開発をするべきか?」
Q3.「身の回りの最近の科学技術(コンピュータ、通信技術、その他何でも)は、あなたの人生を幸福にしていますか?」

※回答は「はい」「いいえ」「分からない」の三択

■ディスカッション

リアルタイムアンケートの結果をもとにディスカッションを行い、参加者と講演者との間で活発な意見交換や議論が行われた。

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